こんなところにもイギリスの影響
インドへ行った時に強く感じたのは植民地時代の宗主国イギリスの影響が強い事です。
一番強烈なのは、コーヒーを飲む事がほとんどないこと。イギリススタイルの紅茶(ミルクティ)ばかりで、しかもこれがとってもおいしい!ホテルでコーヒーを頼むと20ルピーでネスレのインスタントコーヒー。お茶を頼むとすばらしくおいしいミルクティが出てきて15ルピーでした。
鉄道大国なのもイギリスの影響でしょう。国中網の目のように鉄道網が張り巡らされています。但し乗るのは大変で、チケットを買うのに一日がかりとか。貨物列車もたくさん走っています。別にインド中を旅して回ったわけでもないのにそう感じるくらいですから、鉄道はずいぶんと活用されている気がします。
そして一階が一階ではないこと。一階はグランドフロアで、2階のことを1階と呼びます。部屋番号が204なら日本で言う3階に部屋があります。
そして、メジャーなスポーツがクリケットであること。サッカーでも野球でもないのです。サッカーワールドカップにもほとんど興味がないようです。確かにサッカーで「インド」とは聞きません。日本を始めとした東アジア・東南アジアか中東が強いですね。
実はスリランカもほとんど同じのようです。メジャースポーツはクリケット、メインの飲み物はホットミルクティ。我が家に泊まったアジスさんは朝食にホットミルクティをリクエストしました。他の食べ物は何でも特にリクエストもなかったのに飲み物だけはこだわりがありました。川べりで缶コーヒーを飲んだ時も彼はカフェオレを選んでいました。
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