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2008/01/09

質より量

新年ということもあるでしょうが、英会話学校の宣伝が盛んです。とくにマンツーマンを売り物にする「G」とベネッセ系の「B」の広告攻勢はすごいですね。「N」みたいと思ったりします。

これらの英会話学校が売りにするのは「レッスンの質」です。講師のレベルをアピールしたり、マンツーマンで講師を独占できることを利点としています。しかし、自分の経験からいえばコミュニケーションをとるためには「質より量」であると思います。中学・高校と一応英語を勉強している日本人なら、学校に通わなくても英語でコミュニケーションをとることは可能です。問題は慣れです。英語のシャワーを浴びる事と自分で英語を発声練習することで、自分みたいに英語だけでインドに2週間滞在してくる事はできるのです。ムシくん、ホントですよ。ムシくんだったらはなせるって。

日本人の英語に対する感情は複雑です。それは学校英語では「正しい」「間違い」ということをとても強調するからです。そして「英語を話したい」と思っている人の多くが「キャリアアップ」の為、つまり英語が話せることが前提の仕事は給料が高いから英語をやりたいと思っています。仕事のための英語となるとTOEICで何点以上などというのが目標になるので、やはり間違えない英語を習得しなければなりません。そのためには学校に通う事が必要です。

しかし、純粋にコミュニケーションをとるための英語となると話は違います。コミュニケーションのための言葉なら相手が分かるようにいくつでも言い換えていけばいいのです。細かいニュアンスが伝わらなくても必要な事だけ通じれば友情を育むことはできるんです。自分がアテネ・フランセを勧めるのは、そこで友達を作って授業以外でもお互いに英語で話したりしてコミュニケーションをとる練習をしたりできる可能性があるからです。そのほうがずっと身につきますよ。

自分はヒッポで英語が話せるようになりましたが、勉強したわけではなく、多言語をやっていたら実は自分の中に眠っていた英語のほうが楽に話せることに気づいたからです。そして間違っても「間違い」とはいわれない環境の中で自信がついたからです。英語がこわくなくなったのです。そうしたらたまっていた英語がするすると出てくるようになったのです。文法的にはくちゃくちゃの英語です。3人称も未来系も過去完了もすべて忘れたら話せるようになります。

資格を取ってキャリアアップを目指すための英語はヒッポにきてもほとんど身につきません。自分がヒッポを第一に勧めないのは多くの人が目指す言語習得の目標とヒッポの言語習得の目標が違うからです。

なにしろ、コミュニケーションをとりたいだけだったら「質より量」です。別にヒッポでなくても量で攻められるメソッドで、勉強するのではなく慣れていくことができれば、あなたでも十分英語は話せます。

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