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2007/12/27

ネパール情勢

直前までインドとともに訪問してホームステイを体験するつもりだったネパール。牛を神聖視するヒンズー教の国なのでインドのデリーと同じように飼い主のいなくなった牛が「野良牛」となってカトマンズの町をさまよっているそうです。

ネパールでは毛沢東主義を掲げる反政府活動(マオイスト)がさかんで、特に活動の盛んな東部は外務省の海外安全情報でも「渡航の是非を検討してください」となっています。自分が当初考えたようなプラン・・・カーカルビッタからネパールに入り17時間バスに揺られてカトマンズに入る・・・はそういう意味でも現実的ではありませんでした。もっとも本によっては「マオイストは外国人に直接危害を加えることはない」と言う記載もありました。これは世界中から来るヒマラヤトレッカーの落とす外貨が国に与えている恩恵を理解していると言う事なのかな?と思ったりしました。今回ネパールのビザもとったのですが、ビザの申請書には「持ち込む米ドルの金額(最低400ドル)」を記載する欄があってびっくりしたものです。

そのマオイストが先ごろ政府と和解、国王が権力を握る王国制から共和制に移行したとのこと。これは南アジアではかなり大きなニュースとなったようです。今後具体的にどういう変化が出てくるか分かりませんが、国がよりよくなる方向へ変わっていって欲しいと思います。

ネパールの山岳地方では、英語が話せるとトレッカーのガイドやシェルパとして活躍できて収入が格段に増えるので、子どもたちも英語を学びたがっていると聞きます。しかし車も入れないような村も多く学校がない、あっても教材や図書館の本がない、机がないなどないないづくし。そこで図書館に本を寄贈したり、学校そのものを建設したり、いずれ母となる女子児童・生徒に奨学金を出したりする活動を行っている団体があります。ルーム・トゥ・リードという団体の活動を、自分はデリーで、シッキムに行く前日に知りました。たまたま7月に出版になったばかりの「マイクロソフトでは出会えなかった天職」(ジョン・ウッド著 ランダムハウス講談社)と言う本を偶然インドまで持っていったのです。ヒマな時に読もうと思って持っていった本が、自分にあるきっかけをくれたのです。これはまた別記事で書こうと思います。

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