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2007/11/27

サブプライムと日本のバブル

ちまたで話題のアメリカのサブプライムって何でしょう?

実はサブプライムと日本のバブル期は似たような事が起こっていました。これは評論家も指摘するところです。つまりそれ以前から住宅価格がずっと上昇し続けているのです。アメリカでの都市部で家を買っておくと、その価値がどんどん上昇し続けるのです。これは東京の住宅価格が上がり続けてとうとう山梨県まで通勤圏が伸びた頃とそっくりです。当時不動産価格が下がるなんて事は考えられませんでした。

そして、まだ若くて所得の低い人に向けて住宅金融公庫が最初の10年間返済額を押さえて賃金が上がった頃に返済額が増えるタイプのローンを出して大ブレイクしました。この時のゆとり返済型住宅ローンのアメリカ版がサブプライムと言われるものです。

アメリカの場合終身雇用によって黙っていても賃金が上がる習慣はありませんでした。しかし所得の低い層に将来の成功を夢見させ、成功してから、要は出世払いで返せば良いと勧誘したのです。ところが日本と同様に行き詰まった人がたくさん出てしまいました。

この問題がアメリカ一国ではなく世界的問題になっているのには、金融技術が進展して、債権者がその貸し倒れリスクを証券にしてあちらこちらに売り出したという背景があります。日本はもちろんイギリスをはじめとした欧州の銀行などもそうした債権を買っていたため世界的広がりを持つ問題となったのです。しかし今回の問題はそれまでのアジア危機や日本のバブル崩壊やアメリカの9.11事件のような危機に発展することは無さそうです。当分は経済系週刊誌をにぎわすネタになるそうですが。

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