表示に依存しない食品選び
伊勢の赤福が数十年も表示を偽装し、出荷しなかった製品を冷凍保存してから解凍出荷、解凍出荷日を製造日としていたそうですね。お菓子の問題を通り過ぎて「伊勢なんか2度と行くか」という過剰反応が自分の中に沸き起こります。白い恋人も同じでした。
しかし表示が正しければ丸く収まるかといえば、そうではありません。合成保存料不使用のコンビニ弁当やサンドイッチ、その他ほとんどの加工食品に添加されているph調整剤は「合成保存料の定義ではない」合成保存料でその種類は何種類もあります。保存料と定義されていないので安全基準はなく野放しに利用されており、添加物メーカーが「大丈夫?」と心配する程だそうです。
メーカーも販売店も、一度食中毒を出せば経営に大きな影響を及ぼす事のほうが怖い。食の便利と安全性は両立しないと承知して過剰反応しないで食べ物と向き合う必要がありそうです。
もちろん赤福のケースは論外です。
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