めがね
ヒッポもすごいテンションでやっているので少しだけお疲れモード。で、昨日は久しぶりに映画を見に行きました。「めがね」は程よく力が抜けて気持ちよく見られる映画でした。この作品の監督、荻上さんは一作目が「かもめ食堂」。これもよかった。フィンランドへ行きたくなる、おいしいものが食べたくなる映画でした(旅先の熊本で見たのを思い出しました)。
じつは「めがね」も「かもめ食堂」も主人公が小林聡美さんで、大事な脇役にもたいまさこさんが出ている。このパターンはドラマの「すいか」と同じで、しかもすいかには市川実日子さんが出ているのです。においとしてはかなり似ています。さらに小林聡美さんともたいまさこさんといえば「やっぱり猫が好き」ですよね。この独特のおかしさとなんだか力が抜ける感じは自分、大好きです。
「かもめ食堂」はフィンランドが舞台で、力も抜けるけれど躍動感もありました。「めがね」は映画のキーワード「たそがれにいく」というのがぴったり。本当にまったりできて、「自分は未だにちょっとがんばっちゃっているかな」と反省させられた、そんな映画でした。小林聡美さんともたいまさこさんのシュールと言っていいのか、味のある演技に市川実日子さんが加わって(彼女もいい味だします。ドラマのすいかとともにのたりのたりという路線がとてもいいです)、このラインがつながるとホント楽しい作品ができるなあと思いました。
朝の面白い体操のシーンがあるのですが、この振り付けに「珍しいキノコ舞踊団」がかかわっているみたいです。今でもやっているんですね。「珍しいキノコ舞踊団」の公演もいつか見たいなあと思いました。10年位前かな、から人気のあるダンスカンパニー(といっていいのか)だったんですよ。
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