きどぐち眼科
今日、桜町2丁目のバス停をみたら鳩ヶ谷きどぐち眼科の宣伝がかいてありました。開業したんだー、と思いました。
木戸口先生と言うのは半年ほど前まで済生会川口総合病院の眼科部長だった方です。自分の通っている皮膚科が眼科の真正面で看護師さんや患者さんが話しているのをいろいろと聞き、鳩ヶ谷の桜町に開業する事を知りました。そこで「木戸口先生がいい」と言う患者さんが結構いて、新規開業する医院の場所などを皆が教えあっていました。だから済生会病院の眼科から相当数の患者さんが引き抜かれたと思います。
こういう実態を見るにつけ「大丈夫なのかな?済生会川口総合病院は」と思ってしまいます。お散歩コースになった川口工業病院前には処方箋薬局がいくつもあります。前より増えた気がします。以前スーパーマルエーだったところがイオンの子会社のウエルシア薬局になっているし・・・。ところが済生会川口総合病院は院外処方箋をほとんど出さないので、門前薬局としてはかちどき薬局しか残っていないです。自分がずっと使っていたキリン堂西川口店は「あまりにも処方箋が少ないので」閉鎖になって、あとにいまだテナントが入っていない状態です。総合病院前の薬屋が繁盛しないなんて相当異常だと思います。
さて、木戸口先生とも済生会川口総合病院とも全く関係ない話なので頭を切り替えてください。眼科医の中にはひどい人がいるようです。コンタクトレンズというのはその都度医者の処方箋が必要なのでコンタクト屋の隣には必ず眼科がありますよね。そこで、おなじ患者から初診料を何回も取るために定期的に診療所の名前を変えている医者がいるのだそうです。名前だけ変わって場所も事務員も全く変わらないのにそういうことをするだけでずいぶんと収入が増えるのだそうです。患者負担金はそれほど変化しないので、患者もあまり気にしないようですが、収支の苦しい健康保険組合が調べて発覚したとのこと。やはり保険で支払う金額が馬鹿にならないのだそうです。
過労死寸前で働いている医師がいる中でも、こういうモラルにかけた医師がいると医師全体の信頼度を損ねますよね。
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