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2007/04/17

全家連が自己破産

全家連(全国精神障害者家族会連合会)が自己破産を申し立て、今日受理されたそうです。

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記事の中で、「全国の精神障害者の意思を代表して、国や関係団体と折衝する機能が失われる」との理事長の発言がありますが、精神障害者の意思なんぞ全く代表していないのが全家連で、私たちとは一切関係のない問題と自分は考えています。障害者自立支援法により既存の精神障害者福祉法32条が廃止になって、一律本人負担5%(地域によっては自治体がのこり5%を負担)だったのが世帯所得によっては3割負担の青天井になってしまいました。これによってどれだけ困った人たちがいるか。この鳩ヶ谷雑記でもさんざん書いた話ですが、全家連は何もしませんでした。補助金流用の負い目があって、厚生労働省に意見すら言えなかったのです。

そもそも「家族会」が精神障害者の意思を代表するなんておかしな話で、当事者の意思がないがしろにされてきたのだと思います。だから巨大授産施設建設などというばかげた行為に出られたのだと思います。精神保健福祉法に基づく、国内唯一の「精神障害者社会復帰促進センター」だったとも言われますが、「社会復帰」などという発想自体がばかげていて、障害者は常に社会の中で一定の役割を果たしているのです。家族が当事者を病院に放り込んで外部との接触を絶たせたりするなどと言った例も見てきた自分としては、破産して解散したほうが当事者にとってはプラスなのではないかとさえ思えます。

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