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2007/04/19

キヨスク・キオスク・KIOSK

キヨスクと言えば、狭い意味でいえばJR各社の駅構内売店をいうのでしょうが、地下鉄や私鉄、空港の売店や街中の新聞スタンドまでキヨスクといっていることが多いとおもいます。単なる売店ではない独特のイメージがありますよね。韓国ソウルの東大門市場の路上で自分が見た売店なども、キヨスクといったほうがイメージが伝わるでしょう。

このキヨスクが新聞の話題になっています。ひとつは東日本キヨスクが商号をキヨスクではなくキオスクに変更すると言う話。もうひとつがやはり東日本キヨスクで、販売員のリストラが失敗して十分な販売員が確保できないために店舗の臨時休業が相次いでいると言う話です。

キオスクの臨時休業は自分もずいぶん以前から気になっていました。川口駅には4つの店舗があってまだ営業していますが、赤羽では休業店舗がでています。古いデータですが上野には83ものキオスクがあるそうで半分くらい休業しているかもしれません。

東日本キヨスクではNEWDAYSというコンビニも手がけています。コンビニとキオスクの大きな違いはもちろん店舗の形式もそうですが、コンビニのレジ打ちはアルバイトでも出来るけれどキオスクではアルバイトで運営することが不可能と言う点です。キオスクの勤務形態はとても変わっています。朝9時から一日の仕事が始まり、閉店まで勤めた後、家が近所の人以外は駅の休息施設で寝て、翌日6時から9時半まで勤めます。これを2回こなして1日休みが入ります。つまり5日で一回転するのです。仕事中は一人で運営している店舗が多く、トイレ要員と食事要員が定期的に回ってきてその決まった時間だけ休憩が出来ます。こういう勤務形態ですからアルバイトでは無理です。さらにいうとキオスクの店舗は販売員の工夫のかたまりで出来ています。万引き防止のため週刊誌やお菓子などはひとつ売れたらひとつ補充します。ラッシュ時は1分で5人程度の客の相手をすることも珍しくありません。そのためおつりの渡し方にも工夫ががあります。ラッシュになる前に10円玉と100円玉を4枚ずつピラミッドのように重ねておいて、たとえば30円なら40円の山から10円だけ別のいれものに落としてつりとして渡すなど、職人技といってもいいものです。新聞の売り方にも工夫があるのはキオスクを見ていれば皆さん良くお分かりでしょう。見出しが良く見えるようにだいたい7部くらいずつたけのこ刺ししてあります。スポーツ紙などはこの売り方を意識して見出しを配置しています。

これだけではすまないくらいキオスクは知恵と工夫のかたまりで出来ています。大体3坪程度の店の中に600から700種類の商品があるといいます。売り上げ面で言えばあの小店舗の売り上げの積み重ねで年間では大手百貨店や中規模スーパー並みの売り上げを上げています。

長くなりそうなのでここでいったん切り、続きは別記事にします。

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