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2007/02/27

おかしくなった病院

自分はいつも薬代のことでぶつぶつ言っていることが多いですね。薬代が高いんですが、その処方箋薬はいつも済生会川口総合病院の前にあった薬局で調剤してもらっていました。ところがその薬局が2月15日をもって閉店してしまいました。いまどき薬局の閉店、しかも総合病院の門前の薬局が閉鎖なんて極めて珍しいことだと思います。というのも医薬分業が進み、大学病院でさえ限られた特殊な患者さん以外の薬は院外処方箋で処方するからです。かかりつけの病医院がある人は薬もたいていそこで、無い人はとりあえず面倒くさくない門前の薬屋さんで処方してもらうことが多いでしょう。

ところが済生会川口総合病院は総合病院なのに院外処方箋をあまり出しません。皮膚科は基本的に院外のようですが、消化器内科の薬程度のものでも院内処方なのです。自分のかかりつけ薬局の閉鎖原因は、このように院外処方箋が回ってこないために赤字運営だったからのようです。市を代表する総合病院のひとつでありながら、きわめておかしなことをやっていると思います。

他にもおかしなことがあります。小児科や産婦人科で医師不足になっているのは分かるのですが、最近は眼科や整形外科まで紹介状の無い患者は受け付けないことになってしまいました。これはごく最近のことです。眼科なんかむしろ比較的リスクの少ない診療科ということで、医師のなり手は増えていると聞きます。それですべての科で受け付けないのかと言うとそうではなく、皮膚科などは受け付けるのです。皮膚科の午後診療は本当にがらがらです。午前中はずいぶんと混んでいるらしいのですが・・・。

薬局に来る患者さんたちが口をそろえて「建て直してからおかしくなった」と言っているそうです。自分もそう感じます。数年前に建てかえるまでは、むしろ充実した総合病院だったと思います。自分も気軽に掛かることができました。5年ほど前にはちょっとした外科的手術のため1週間ほど入院したこともあります。頼りがいのある病院だったのですが、今は総合的に判断してもおかしな病院になっていると感じます。医師がいないのは、報酬をきちんと支払わないからではないのでしょうか?各科の部長になっている医師はずっと変わっていないのですが、そのほかの医師がみんな若くて、しかも1年も経つと交代してしまいます。こんなものでしょうか?

院外処方箋を出さないのも、院内処方で薬剤費を稼ごうとしているのでは?など、さまざまなことを考えてしまいます。今聞かれたら、あの病院はお勧めしないと自分は言うでしょう。

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