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2007/02/06

共通の趣味

昨日の日経夕刊は「同感!」と思うコラムや連載がいくつかありました。携帯電話のマナーが守れていないのはむしろ中高年という指摘には、そう感じているのは自分だけではなかったか、と思いました。マナーを守る気が無いのではなく使い方を知らない人が多い・・・つまり電車でさかんに「マナーモードにして・・・」と言われても、どうすればマナーモードになるのか知らずに使っていて、しかも「それでいい」と言う開き直りがあるようです。

いいなあと思ったのは棋士の小川誠子さんのコラム。60代半ばの夫婦に碁を教えたところ、奥さんのほうが夢中になって上達したのだそうです。ところが夫婦で対局するとたいがい奥さんが負ける。旦那さんは奥さんに勝つとニコニコ顔。そんなある日奥さんが小川さんにポロリと言ったのは「碁を覚えて本当に良かった。私たち夫婦の円満の秘訣は碁を打つこと。主人は少々機嫌が悪くても私に勝つとにっこり。負けるが勝ち。でもわざと負けるって難しいものね」とのこと。

まあ、わざと負けて機嫌をとるところまでいかなくても、共通の趣味があると言うのは家族円満にとってもいいことのようです。ヒッポの会員さんは家族ぐるみで参加していることが多いので、ヒッポの話題で親子の会話も弾むそうです。今回の自分みたいに、家で受け入れをすれば家族ぐるみで準備をする必要もありますし、そのことがまたコミュニケーションを生むわけです。思春期や反抗期になってもそこを手がかりに乗り越えられるようです。これもまあヒッポに限りません。親子でレッズファンになればサッカー観戦を手がかりに同じ効果が得られるでしょう。

いくら家族といっても、その言葉に寄りかかっている限りコミュニケーション不全に陥り親子断絶、あるいは夫婦不仲になるでしょう。単に家族だからといって以心伝心なんてありえないです。自分が親と暮らしていた頃は興味の方向が3人ばらばら。しかも寄り添う気も無い。一人暮らしが3人いるようなものでした。だから崩壊して当たり前。むしろ言葉上の家族を維持しようとして無理がかかり、結局自分の発病の遠因となったと思います。そういう意味では共通の趣味があると言うのはいいですよね。

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