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2007/02/14

JR発足20周年

今年は国鉄がJRになってから丁度20年なんだそうです。信じられますか?今年の新成人は「国鉄」を知らないんですよ!

JR北海道はすでに今年になってすぐ、「20周年ありがとう」のポスターを各駅に張り出しています。JR東日本ではまだ全くサンクスポスターは張り出されていません。これは3月18日のダイヤ改正と首都圏でのsuicaとPASUMOの相互利用に関するお知らせや、同日からの管内特急列車の全面禁煙の周知が喫緊の課題なので、これが一段落してから4月1日の20周年にむけてなんらかの動きがあるのだと思います。

昨日、電車に乗っていたら青春18切符のポスターが貼り出してありました。今回の春の青春18切符はJR発足20周年記念と言うことで、発売当初の10000円均一で発売されるそうです。今は11500円ですからだいぶお得に使えますね。

20年でJR各社のカラーがはっきりと出るようになりました。各社をまたぐ列車が大幅に削減された代わりにエリア内のローカル列車では、国鉄時代にはなかったようなダイヤが敷かれています。JR九州を利用したことのある方なら、列車の外装や内装が独特の鮮やかな色使いになっているので、列車のイメージがぐんと向上したと思います。JR西日本では北陸線の大阪寄り区間の電化方式を直流化して大阪方面から敦賀まで直通列車を走らせるようになりました。JR東海は管内ほとんどの列車の外装を自社のカラーであるオレンジラインに統一してきていますし、なにしろ収益源の東海道新幹線に「のぞみ」の導入などビジネス客優先のスタイルを徹底してきました。JR東日本は慢性的な混雑に対応するための工夫をした新型車を次々と投入しているほか、電子マネーsuicaをいち早く導入。JR北海道では今年、バスにも列車にもなる新しい車両を開発。製造コストも運営コストも既存の列車の6分の1から8分の1ということで、ローカル線の赤字対策の切り札と海外からも期待されているそうです。JR四国は最近乗っていないのでどんな状況なのか自分は知らないのですが、やはり独自色を出しているのだと思います。

民営化を進めるにあたって、国鉄時代末期に赤字ローカル線の大量廃止が行われました。特に九州と北海道でそれが多かったですが、九州はその後はなんとかローカル線の運営にも工夫を凝らし、九州新幹線効果でとうとう黒字を計上するまでになりました。一方西日本の山陰線や中国山地を横切るローカル線はJRになってから人口の減少や高速バスの増加などで一層劣化がすすみ、一日の延べ乗客が100人に満たないようなところがぼろぼろ出てきました。JR各社の中でも鉄道部門で一番課題が多いのはJR西日本ではないかという気がします。各社とも課題はいろいろあるでしょうが。

はっきりいえるのは、国鉄ではなくJRという形で民営化できて良かったということです。これはほとんどの人がうなずくところでしょう。

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