すすむ割り切り
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年初に「べてるの家」を訪れたことの影響が、大波のように自分に押し寄せています。一昨年11月に「べてる」と「東京シューレ」のことを読んだのがきっかけで、「病気でもいいや~」と割り切って1年余り。昨年末悩んで悩んで、原点回帰のつもりで「べてる」行きを決めました。ここまでは何度も書いているのですが、その効果がこんなに大きいとは本当に予想だにしませんでした。
今日、べてるから機関紙が届きました。年末のクリスマスパーティーの様子やら、いろいろとまだ本にはなっていない「べてる」の今が綴られているのです。そのなかで不案内の自分をいろいろと案内してくださった三田村るり子さん、歓迎の歌と踊りを披露してくれた増田香奈子さん、磯田和成さん、小川和加子さん、真っ先に自分と名刺交換をした、PSW(精神保健福祉士)やらいろいろ難関の国家資格を持ち、札幌始め全国へ情報収集と講演に出かけている伊藤知之さん、・・・これらみんなが登場していて、みんな統合失調症か躁うつ病患者であることが記載されていました。うそでしょう?
一般の人はこの状況を目の当たりにしてどうおもうんだろう?精神病患者=怖いもの、うつ病患者=怠けもの、とレッテルをはりつづけてきた人たちにとっては、ある種「許せない」感じのするものではないかとおもいます。そんな事実を認めることは自分自身のアイデンテティを突き崩される恐れのあるものとして封印されるのだろうとおもいます。
彼らはべてるにたどり着くまでの間に相当の苦労と困難と絶望を味わってきたはず。見学に行った自分自体がそういう苦労をかいくぐったサバイバーであるだけに、見学と言うより自分もべてるに結びついた、メンバーではないけれども理念を共有する仲間と出会えたと言う感覚が日に日に大きく膨らみます。これは、洗礼を受けてはいないけれど日本のキリスト教会の活動に対し、大きな共感を抱いているのと同じような気分といっていいでしょう。
いままで自分がこだわっていたものが、「まあいいや」でどんどんすむようになってきました。決して投げやりではない「まあ、いいや」。これが日々自分の殻を割り続けています。今のところとどまるところを知らない勢いです。
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