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2006/11/29

八女の「あまおう」

まだ11月だと言うのに、今日買い物に行ったらイチゴが並んでいました。早いですね~。春の食べ物と言うより冬の味覚になってきましたね。ならんでいたのは栃木県が誇る「とちおとめ」とJAふくおか八女の「あまおう」です。「あまおう」は昨年ちょっとだけ食べるチャンスがあったのですが、抜群に甘くておいしいです。粒も大きくて食べ甲斐があります。「あまおう」が登場してまだ2~3年だと思いますが、イチゴに関してはダントツのトップブランドになりましたね。どうせまだ高いこの時期、買うとしたら贈答品かなと思いますが、だったら「とちおとめ」より100円ぐらい高いですが「あまおう」がベストチョイスでしょう。

「あまおう」が出る前、八女のイチゴといえば「とよのか」でした。これもおいしかったのですが、八女以外に佐賀県や長崎県などの産地も出てきて競合が激しくなってきていたところでした。「あまおう」の登場であきらかに他の産地は厳しくなったと思います。「とよのか」の頃はスーパーの店頭でいろんな産地の「とよのか」がまぜこぜに売られたりしていましたが、今は「あまおう」一本というところが多い(最盛期にはいろいろ並ぶかもしれませんが)です。たまたま先日の大相撲千秋楽での表彰式の様子をラジオで聞きましたが、福岡県知事賞は有明海の海苔とめんたいこ、そして「あまおう」1年分だそうで、県も力を入れて売り込んでいるのが分かりました。

首都圏に、遠く福岡のイチゴが並ぶにはそれなりの秘訣があります。JAふくおか八女は、以前書きましたが自分が一時勤めた農協です。当時の年商が350億と日本で5番目の規模を誇る農協でした。やはり国内トップブランドの星野玉露をはじめとするお茶などを扱っていて、すごい農協でした。もう10年も前からいち早くエリア内の農家のためにプロバイダ事業を立ち上げてインターネットを普及させ、各地の市場価格をダイレクトにチェックできるようにした他、農家のホームページ作成の支援や、wing8というホームページにて地域の情報を網羅して共有できるようにするなど、先進的な試みが行われてきました。また東京に駐在員を派遣して市場の生の情報を集めたり、八女地区産の農産物のプロモーションをしたりしてきました。単一農協が駐在員を派遣するなんてそうできることではありません。県単位ならいくらでもやっているでしょうが・・・。

こうした農協のサポートと地域農家の努力の結果が結びついて、よそにはまねのできないような営農ができているのです。ぶどうと桃をつくっている山梨の叔父の地区の農協なんか農家に馬鹿にされていて、品質のいいものは農協に出荷しないくらいなんです。

こんどのお買い物の際にはぜひちょっとイチゴ売り場を覗いてみてください。

追記:この記事を書くので久しぶりにwing8を開いてみましたが、ものすごく充実したサイトになっていてびっくりしました。チャットもできるようです。

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