3日の祝日、携帯電話の乗り換え作業をしました。ソフトバンクの「ソ」の字も見たくないので、一刻も早く変えたかったのです。ところがこれが大変な作業でした。
まず近場の鳩ヶ谷の携帯電話店に出向きました。ぼろぼろになるほどカタログを読み込んでいきましたので会社も機種も迷わず、即決。ところが提示された値段が、前の日に赤羽で確認したのと違います。5000円くらい高い。「んじゃ赤羽へ行くべ」と思い、昼食を食べてから赤羽へ。ここはこの2~3ヶ月で携帯電話店が二つもできて、既存の店や会社別のオフィシャルショップも交えるとすごい数です。ここでみると、どの店も先ほどの機種が「0円」との表示。系列の同じ店で店員に聞くと、携帯電話の端末価格はエリアで違うのだそうです。つまり埼玉県内の値段と、東京23区の値段というものがあり、それは同じ店でも埼玉にあるか東京にあるかで提示できる値段も違うんだそうです。これにはびっくり。
「0円」には、ソフトバンクの話じゃありませんがいろいろなからくりがありました。簡単に言えばいくつかのオプションに加入させられるのです。で、それは1ヶ月過ぎたら解約してもいいという、相当面倒な話です。自分は障害者割引のプランにしてもらったので加入できないオプションがありました。これがあると結局1000円とか2000円とか、値段がついてくるのです。
そしてダメ押し。機種変更なら15分くらいでできるらしいですが、会社変更は、特にソフトバンクからみの場合2時間も待つんだそうです。無駄にお金を使いたくなかったので喫茶店に入らず駅のベンチで本を読みながら2時間待っていたら、どっしりと疲れてしまいました。
やっと携帯電話本体を受け取って、さあ使ってみると、これが。今まで6年間ボーダフォンのシャープ製端末ばかり使ってきました。どうもメーカーを変えるとメール送信の仕方などあらゆるボタン操作が違ってくるらしくて、統一基準がないのです。今回初めてパナソニックの電話にしたのですが今まで使っていたシャープの電話と比べてとても使いにくいです。電話帳登録も続けてできないし、メール送信もいちいちiモードを起動させる必要がある。電話帳の一人の枠に自宅と携帯と2つ番号を登録することができない。こんなことがいろいろとあってとてもストレスを感じました。いったん自宅へ帰りましたが、もう疲れ果ててそれ以降外に出ることもできず、どーんとうつの闇にもぐりこんでしまいました。回復したのが日曜の19時半頃。結局一週間のうち5日調子悪いまま過ごしました。もう2度とこんなことはしたくないです。
そもそもソフトバンクがボーダフォンを買収しなければこんな面倒なことはなかったのに。ソフトバンクはインチキ商売ばかりでとうとう今回公正取引委員会が調べに入りましたし、ソフトバンクの0円商法はうそっぱちやわざと誤解させるやり方で本当にひどい。こんな会社が国の大事なインフラの一つを担うこと自体、問題があると思います。
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