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2006/10/03

落語再び?

自分のことも書きかけのまま1年くらい経っているでしょうか。電気曲馬団というところに参加して、大宮ソニックシティで野外劇をやったことまでは確か書きました。ここの主宰をしていたのがよく出てくる親方新井さんです。この新井さんとの出会いは高校時代にさかのぼります。自分の通っていた高校には落語研究部があって(顧問の一人は今売れっ子作家になってしまった北村薫さんでした)そこの2年先輩でした。2年生がいなくて、存亡をかけた新入生のうちの一人だったのです。3年間振り返るとできは悪かったなあと反省しています。でも面白い経験でした。

落語というのは演劇と違って舞台装置も衣装もありません。あるのは扇子と手ぬぐいだけ(この2つには符牒があるのですが度忘れしました)。登場人物全部をひとりでやるのです。噺によっては10人を超える登場人物を演じ分けなければなりません。またただくっちゃべっていてもダメで、お客さんの反応を見ながら「間」を大事にしてやる必要があります。「間」の取り方が悪いとうけるものもうけません。また客層や反応しだいでは「くすぐり」(笑いをとるべきところ)にぐっと時間をとったりはしょったりします。この臨機応変な対応が普段の話し方にも影響を与えるんだと、最近やっと気がつきました。

先日のヒッポの集まりのとき、少し長めの自己紹介の時間をもらったので、いろいろとねたを仕込んでいきました。自分の中では「これを言いたい」「これが受けるだろう」と想像してある程度組み立てていったのですが、反応が思っていたのと全然違いました。ここぞというところでうけなくて、そこですか?というところに質問がきたりするのです。自分の話すことは大体つかみばかりで、引き出しの中にはもっと詳しい話が詰まっているので、それを出し入れしながら伸縮自在に(というと大げさですが)話すことができました。集まりが終わって帰るとき、「ああ、これは落語だー」と思いました。あまり意識せずに間を取ったりして、自分なりにも満足のいく形で話せました。これはもう落語の稽古の賜物です。

何度かもう一度落語をやったら?というお誘いを受けることがあったのですが、あまり乗り気でなくそのままになっていました。でも、時間はあるしもう一度落語の稽古をしてみるのもいいかな?と思いました。まだ?マーク付ですが・・・。ちなみに「寿限無」くらいならいつでも言えますから、興味のある方はリクエストしてみてください。

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コメント

落語ですか!ぜひ聞きたいです。
私、落語好きなんですよね~。でもまだ生で聞いたことはなくて。

私も高校時代演劇部だったので、演じる難しさはわかりますよ。落語って本当に難しいだろうなあといつも思っています。

今度是非、家族会でも開いて、落語を披露してくださーいっ

投稿: ゆみ | 2006/10/04 23:53

たしか、扇子は風、手ぬぐいは曼荼羅です。

投稿: 百生 | 2006/10/05 21:23

○ゆみさん
自分のもちネタは「金明竹」「茶の湯」「元犬」「寝床」です。ご存知のものありますか?「元犬」は口入屋に犬が応募してくると言う噺で、派遣会社が大流行の現代、ちょっと面白いかもしれません。この噺は「間」が命のようなところがあるので、普段話すときも「間」が大事というのはこれで会得したかもしれません。

○百生さん
ごぶさたしています。「たらちね」のような奥さんをもらうのかなーなんて思っていましたが・・・。読んでいてくれているんですね、ありがとう。「風」「曼荼羅」よく覚えていますねえ。また奥さんもともにお会いしたいです。

投稿: なんちゃん | 2006/10/07 16:24

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