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2006/08/04

浜松でお産

じぶんのいとこのところに二人目の子どもが生まれそうです。今奥さんが産院に入院しているのですが・・・。お手元に日本地図があったらごらんになってください。名古屋のある愛知県の東側は奥三河の山々で、大都市名古屋とは正反対の山里です。そのなかでも静岡県と長野県との県境に近いところにじぶんのいとこは住んでいます。もともと東京で会社に勤めていたのですが、いろいろあって、いわゆるIターンで引越し、今は林業で生計を立てています。すでに自分にとって甥になる子が小学校に通っています。

甥っ子はいとこが今住んでいる町で生まれました。ところがその頃が町でお産できた最後くらいで、だんだんお産のできる病院が遠くなり、いまや県内では豊橋まで行かなければならないとのこと。で、豊橋に通うくらいなら県をまたいで浜松の産院へ通ったほうが、車の場合は早いのだそうです。で、浜松でお産です。

産婦人科の問題はすでに取り上げたことがありますが、本当に早急になんとかしないとならない問題だと思います。どうにかしなければならないと言うのは国も分かっているのでしょうが、具体策となると他の診療科の問題も絡んでくるので一筋縄ではいかないというところなのでしょう。昨年書こうと思って書き損じたネタで、アメリカ軍普天間基地移設問題がありました。丁度九州へ旅行している頃に名護市長選挙があり、条件次第では受け入れもあるという候補が当選したのです。条件次第というのはもちろん地域振興策の充実なのですが、普通は公共事業、つまり建設工事や補助金を増やすということ。それはもちろんなのですが、えっと思ったのが「産科の復活」と言う項目です。名護市といえば沖縄本島の北部中心都市で、沖縄サミットの会場にもなったところです。そこでもお産ができないんですね。下手すると那覇まで行かないとダメってなことになっているのかもしれません。

知人・友人やその奥さんで、30代になってお産をする人が多いです。今自分の周りはお産の話がいっぱい。30代後半でのお産がとても多い気がします。昔は高齢出産といわれた年ですが、もう当たり前すぎてそうは言わないと聞きます。でもやはり危険を伴う可能性は若い時より多いだろうから、産院がないと困りますね。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

産婦人科は本当に少ないですよね。川口や鳩ヶ谷でもあまりないです。歯医者や動物病院はあふれるほどあるのに(^^;
私は2年前に出産しましたけど、月に一度の検診で2時間くらい待つのは普通でした。
産婦人科のお医者さんのブログも読んでいますが、本当に大変そうです。お産は夜も多いし、訴訟も多くて大変ですよね。

もし二人目ができたら、次は助産院もいいかなあなんて考えています。
安心して子供が産める環境になったらいいですよね。

投稿: べる | 2006/08/04 07:26

○べるさん
歯医者は異常に多いですね。こんなにたくさん歯科医院が成り立つというのもちょっと???ですね。それに引き替え産婦人科、ありましたっけ?鳩ヶ谷に。

訴訟のことも今度記事にしますが、訴訟を起こすほうも起こされるほうも不毛だと思います。いい方向にいかないですね。

少子化が話題になっている割に、対策は後手後手ですね。

投稿: なんちゃん | 2006/08/06 23:38

この記事を読んでからすごーくコメントしたかったんですが、なんだか書く元気がなくてだらだら過ごしてました。産婦人科(産婦人科医)の減少、特にお産施設の減少は全国的問題です。北海道の過疎地なんかは本当に深刻です。3人目4人目のお子さんを希望していても、施設がなくて断念している人もたくさんいます。
昔から開業権をもっている助産師が昔のように、自宅分娩の介助をたくさんすればいいのかもしれませんが、これだけ施設分娩が主流になってしまったら難しいかもしれませんね。一部の自然分娩に熱心な方たちから篤い信頼を得ている開業助産師による自宅分娩も、医師が全く理解を示していないので、産婦人科業界での共存・協力関係においては難しい現状があります。私個人の意見としては、不勉強な医者に見てもらうより、経験豊かな助産師に見てもらうほうがよっぽど安心だということです。それなのに、医師たちは「危険」ということだけで開業助産師を否定します。
実際、陣痛が始まって病院に入院してきている産婦さんの9割の時間を看護師や助産師が看ます。
医師が見るのは最後のお産の瞬間のほんの少しだけです。よっぽど勉強熱心か情熱のある医師以外は、お産に関する判断は助産師のほうがよっぽど的確だと私の経験上思います。もちろん助産師にもいろいろいますので、みんながみんな同じではないですが・・・。お産はけっこうスピリチュアルな側面を持っていると思います。なので、介助する側も、経験だけではなくその、センスや直感というものが問われる世界です。
なんだか、話が本題からそれてしまいましたが、
全国の妊婦さんが安心してお産ができる社会になってほしいなーと、助産師のはしくれとして思ったしだいでした。

投稿: よ | 2006/08/09 19:07

よ、さん、こんにちは。
非常に充実した内容のコメントを下さりありがとうございます。できれば本文のほうでも取り上げさせていただきたいと思います。

いとこの嫁さんは、出産予定が9月なのだそうです。しかし、(詳しくはないのですが)安静にしていないと早産してしまうので7月末からずっと入院です。そうとう心理的にきついだろうなと思います。医師の治療と言うより周囲の看護師さんや、出向いているうちの叔母が頼りでしょう。

投稿: なんちゃん | 2006/08/12 19:34

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