« レッズは優勝したけれど | トップページ | 駅前広場は必要か »

2006/03/01

性犯罪者専門外来

痴漢その他の性犯罪を繰り返す人は、アルコール依存症と同様何らかのストレスによってそういった犯罪に直結する嗜癖が出る病気であることがあると知られています。しかし公に取り上げられることはなく、患者はダルク(薬物依存症者の自助グループ)のように自助グループを作って、犯罪防止を自らの意識に植えつけると言うことが行われてきました。これは言葉で書くと簡単なようですが、当事者たちはどん底をみて必死に底から這い上がろうとしているのです。世間一般にはしかしながら受け入れがたいことだと思います。特に被害を受けた人にとっては自身も心に傷を負っているわけですから。しかし再犯を防ぎ傷つく被害者を一人でも少なくするためには必要な取り組みです。当然犯した罪は償っての参加です。このことからしても精神疾患のあるなしが、裁判において犯罪者の量刑に影響を及ぼすことがナンセンスなことは明白でしょう。一方の精神疾患はそれと認められれば無罪、かたや一方では有罪。矛盾しているでしょう?

このたび、東京医科歯科大学難治疾患研究所が専門外来を作ることを発表しました。うつ病でも効果の認められる認知行動療法や薬物療法などによる治療を検討しているそうです。4月開設予定で場所は交渉中とのこと。詳しくはMedWave : 東京医科歯科大が性犯罪者専門外来を開設へ.をご覧ください。

|

« レッズは優勝したけれど | トップページ | 駅前広場は必要か »

精神福祉・精神障害」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60361/8889064

この記事へのトラックバック一覧です: 性犯罪者専門外来:

« レッズは優勝したけれど | トップページ | 駅前広場は必要か »