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2005/11/27

棚卸のすすめ

先日、ブクログというバーチャル本棚の話を書きました鳩ヶ谷雑記: バーチャル本棚.。あれからさらに入力を進めています。

うちの実際の本棚は本が奥と手前の2列になってしまっています。ですから普段は目に入らない本もたくさんあるのです。今回本を登録するに当たり、本棚全部を引っ掻き回して思わぬ効果が生まれています。実は高校時代の数学の教科書や問題集がそっくり残っていました。自分の願望として(数学は苦手だったので)いつか再チャレンジしたいと思っていたのかもしれませんが・・・。処分処分。また買ってそのままインストールしていないソフトウエアもありました。古いのですが、使えるものはこの機会にインストールして、あわせて使っていないソフトをアンインストールしました。パソコン内部の棚卸にまで手が伸びたことになります。ついでにデスククリーンアップとデフラグもしておきました。少しパソコンの調子もよくなったようです。

まだ、小売店で仕事をしていた時の話ですが、自分の前任者は例外なく不良在庫を50万円~100万円分くらい隠していました。それを処理もせずさっさと転勤してしまうのです。甘く見られていたのかもしれませんが、いい加減にして欲しいと思ったものです。彼らがそれらの商品を不良在庫化させたのは、目に付くところばかり手を入れて、見たくない所はなるべく見ないということをやってきたからです。水着100枚とか、どうしたらそんなに残せるんじゃい?

自分はあらゆる在庫に目を通し、見るのもいやな在庫も必ず目に付くようにしておきました。シーズンがきたら、捨て値で他人の在庫を処分し、上司にお目玉をくらいつつもきれいにしていきました。自分がまだキャリアが浅くて、怒られればそれですんでいたというのもあるかもしれません。ベテランになると失敗もなかなか公に出来ないものです。しかしそんなことは結構多くて、担当者の異動があった直後の棚卸で莫大な不良在庫が発覚して前任者が呼び出されるなんてことがしょっちゅうありました。そんなことにならないために在庫は常によく把握しておく必要がありました。

最近は自分の持ち物を在庫に見立ててなるべく目を行き届かせようとしています。本をブクログに登録してくのもその一環です。他に着るものが多かったのでそれもだいぶ整理しました。以前は持ち物が多くて、しかも開かずの箱が多かったのです。それを引越しで持ち歩くわけですから無駄金使っているわけです。在庫に見立てて、仮に今すぐ引越しするのに金をかけても持っていく価値があるかどうかと考えて、どかどか捨てています。ブクログはアマゾンのサイトとリンクしているのでレコメンドを読むことも出来ますし、いらないと思った時に古本として出されている数や値段を見ながら、自分も古本として出品するべきか、潔く捨てるべきか判断がつけられます。

今もやっているそうですがイトーヨーカドーが調子のよかった頃「業務改革」という名前でトヨタでいう「カイゼン」をやっていました。それのメインは不稼動在庫の処分でした。売れていないものを早めに処分して棚を空けることで別の商品を並べたり、売れている商品を1列から2列に増やしてさらによく売れるようにしたりしていました。今やっている「業務改革」はトヨタ流の「カイゼン」手法を取り入れ、さらにだれでも客観的に在庫が見えるように工夫したり、作業のながれも客観化して固定観念やしがらみを払拭していく作業をしているそうです。この話は「日経情報ストラテジー」1月号に載っています。

みなさんもどうですか。おうちの棚卸をして見ませんか?賞味期限切れの缶詰、いらない雑誌、開かずの段ボール箱などありませんか?いよいよ12月になります。暖かい日のあるうちに大掃除がてらうちの「在庫」を棚卸してみませんか?金をかけて引越しで持っていく気になるかどうかと考えると、未練たらたらのものもえいやと捨てることが出来て、お部屋が広々とするかもしれません。埋もれていたお役立ちグッズが見つかるかもしれませんよ。

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