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2005/11/05

弁護士は必ずしも必要ないです

このカテゴリーで記事を書くのはどのくらいぶりかな・・・。

最近電車の中で弁護士事務所の広告をよく目にするようになりました。相談無料、弁護士費用も規定の金額で算出し明朗会計。しかも分割もOKとのこと。家計診断までしてくれる事務所もあるようです。至れり尽くせりの内容です。

しかし、よく見ると自己破産の場合19万円も弁護士費用がかかるんですよね。民事再生だと29万円。昔(今もいるかも)は弁護士費用が払えなくて破産もできないなんていう話、聞いたことがあります。

実は自己破産は弁護士に頼まなくても自分でできます。20万円30万円もの大金、その後の生活費に充てたほうがいいのにと広告を見るたびに思います。

債務整理のポイントはどこにいくらの債務があるかを正確に把握すること。これに尽きます。把握漏れがあると、せっかく破産・免責になっても、漏れた債務がまたウイルスか何かのように増えだして遠からず借金漬けに逆戻りです。しかも一度破産した場合は10年間再破産はできません。夜逃げしか手がなくなります。逆に自分で債務をきちんと把握して裁判所に申し立てることができるのなら弁護士は要らないのです。

破産手続きの過程では、債権者が意見を述べたりすることもありますが、裁判官がちゃんととりなしますから大丈夫です。それに自己破産の件数が多すぎて、普通のサラ金や銀行ローンの会社などはいちいち個別に人を派遣することはないです。唯一アイフルだけは要注意ですが。アイフルは他のサラ金とは根性が違います。人をよこします。でもびくびくする必要はありません。すべて裁判所が良いように計らってくれます。(こんなこと書いていると自分が自己破産した経験があるみたいですが、自分はしていません。ただ債務整理を手伝ったことはあります)

但し!闇金や商工ローンが相手の場合は早く弁護士さんの手を借りましょう。

それにしてもアイフルといい、ロプロ(昔の日栄・・・「腎臓売れ」でおなじみ)といい、京都の金融屋はしぶといもんですね。土地柄なんでしょうか。

ところで日本の「連帯保証人制度」というのは廃止できないんでしょうか。「連帯保証人つけてください」といわれた段階で「ああ、おれはもう棺おけに首突っ込んだんだ」と悟るべき。そこで終わりにならないのは傷を深くするだけ、人間関係もぼろぼろになるのに。税理士のような専門職でも、顧問先が危うくなって社長に頼まれ、連帯保証を引き受けて結局破産というケース結構あるらしいですね。この日本という国は金貸しにとっては天国みたいなものです。消費者教育だってしないし・・・。心ある人は義務教育でお金のことを勉強させるべきだとみんな思っています。性教育と消費者教育は義務教育に取り入れて欲しいですね。

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