うそつき
もう選挙のことは書かないと宣言した自分ですが、昨日から思わせぶりに「怒っている」と書いていて、何に怒っているのか書かないと気持ち悪いでしょうね。「うそつき」になって書きます。
落ち着いてきたので書いてもいいかなと言う気がしてきました。
実は木曜日の21:30頃自宅に電話が掛かってきました。とると、あるグループで知り合いのSさんなのです。で、お客さんがクレームを言う時の決まり文句を言うのでちょっと警戒しました。
やはりクレームなんです。「君の書いた文章は長すぎるし、何より偏ったものの見方をしているのがよくない」とご立腹です。ここに出てくる長すぎる文章とは鳩ヶ谷雑記: 投票に行こう(総選挙関係記事総合編).です。
具体的にどこが悪いという指摘ではないんです。何しろ「書き方が偏っている、ひどいもんだ」と言うのです。「どうしたら良かったですかね」と聞くと
○人の意見を引用するべきでない。ましてや参考文献などで武装しないで君の言葉で書きなさい
○君の参照している学者だか何だかはみんな偏っている。もっと社会党系の学者とか共産党系の学者とかいろいろな意見を読みなさい
○両論併記にしなさい
とのこと。
ところで、自分はこんなことを言われる筋合いは無いのです。このSさんに文章をメールしましたが、グループみんなに送ったわけではありません。というか送ったら長すぎて文字化けになってしまったのです。で、Yさんに相談して、政治の話をこれだけ書くのはよろしくないね、とアドバイスされたので「もう送りません」宣言をしたのです。SさんとYさんにしか文章は見せていないのです。なのにSさんはSさんの気に入るようにだったら積極的に書いてみんなに送ってくれというのです。
Sさんはさらに言います。「自分は自民党が大嫌いだ。あの党はなんだかんだいってよみがえってくる。お化けみたいな党(と言うニュアンス)なんだ」
「郵政より先にやることがあるだろう?だって介護保険を改悪しちゃった。老いた人にはもっと優しくして、安心させてあげようよ」
「年金は、もし自分が要らないのならはらわなくてもいいよと子どもたちには言っているよ」
え?Sさんは年金もらっているはずですね。年金というのは世代間扶助なのだから、あなたが子どもに「はらわなくてもいい」と言ったのは裏返せば、「自分は年金は要らない」と言ったのと同じでしょ。受給権返上したらどうですか?
まだあります。
Sさんは「自分は特殊法人にいたんだが、財政投融資は全部使って研究したよ。でも企業はみんな「それは要らない」というんだ。だからもう無いんだよ、あんなお金。今更遅いよ。それよりも今自分たちの世代が欲しいもの分かるかい?安心だよ。郵便局に預けておけば安心じゃないか。しかも他の銀行より金利がいいんだよ。今はそれほど差がなくなったけれど、でもまだいいんだよ。」
ここまで言われて、でも自分はボケだから反論しませんでした。でも時間を追って腹が立つ、腹が煮え繰り返ると言う感じになってきました。1時間半もそんな話を聞かされたんです。
自分の言いたいことは汲み取っていただけるでしょうか。書くとまたヒートアップしてしまうので書きません。
最後に話とはぜんぜん違うのですが、竹中平蔵氏が語る郵政解散の舞台裏 - nikkeibp.jp - 企業・経営.という記事がありましたので読んで見たいと思った方だけ読んでみてください。
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