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2005/06/15

ガラスのとげ

一昨晩から今日つい先ほどまで、心にガラスのとげが刺さったような苦しみを味わいました。きっかけは「魂の声・リストカットの少女たち 」小国綾子 講談社 と言う本を20ページほど読んだことでした。

「夜回り先生 水谷修氏が泣いた」と帯にあるように、あの「夜回り先生」に出てくる衝撃的な子どもたちの様子が語られるのかなと、ちょっと覚悟して読んだつもりでした。でもちょっと自分の心のバランスを見誤ったようです。

小国さんのこの本には目次の前に注意書きがついています。


 この本を読んでいる途中、もしいつも以上に自傷衝動が強まったら、まずは本を閉じ、気持ちが静まるまで待ってください。


ですから、もうちょっとバランスのいいときに読むべきでした。まず「今すぐ消えたい」と思ってしまいましたから、自分。

小国さんは、ご本人もリストカットの経験をもっているという毎日新聞の記者なのだそうです。ご自身の中で、リストカットをする子どもたちを取材することはご自身の過去と真正面からむきあうことだったとおっしゃいます。その背中を押したのが「夜回り先生」こと水谷先生だったのだそうです。

過去を振り返ることは、人によってはとてつもなエネルギーの必要な事です。自分も病気になってからもうすぐ丸6年、過去を振り返り決着をつけるという作業を何度と無く繰り返してきました。

今回の心に刺さったガラスのとげは、自分自身まだまだ傷が生乾きであることを教えてくれました。

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コメント

その本、書いた、おぐにです。
心にささったトゲ……ごめんね。苦しい思いをさせてしまったんですね。
心配してます。
どうか無理に読まないで(と、書いた本人が言うのも無責任な話ですが……)、ゆっくりと時間をおいてくださいませ。

一言、気持ちをお伝えしたくて。
はじめてですが、書き込ませていただきました。
本を手に取ってくださって、本当にありがとうございます。

投稿: おぐに | 2005/06/25 00:30

ようこそおこしくださいました。ご心配頂きほんとうにありがとうございます。

おぐにさんご自身が取材を通して本当にご自身と向き合おうとされた力作なのだと思います。ですから自分もそのエネルギーと向き合えるぐらい元気な時に、ゆっくり読ませていただこうと思います。

コメントありがとうございました。

投稿: なんちゃん | 2005/06/25 20:20

リストカットの詩をアップします。TBお願い。

投稿: とし坊 | 2005/08/10 20:54

ようこそ、とし坊さん。

こちらからトラックバックしたらいいのですね。了解です。

詩集まで出版されているのはすごいとおもいました。これからもどうぞよろしく。

投稿: なんちゃん | 2005/08/11 06:37

そんなすごいだなんて、恐縮です。

投稿: とし坊 | 2005/08/12 11:38

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