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2005/06/12

カウンセリング3回目

10日は原田さんのオルガンコンサートに遅刻して行った後(ごめんなさい。前夜20:00頃から猛烈につらくてずっと寝てました)時間をつぶして、19:00という少し遅い時間からカウンセリングを受けました。

もう時間のたつのがすごく長くて、やっと2週間たちましたかーという感じです。ほんっとに仕事している頃は1週間どころか1月1年があっという間に感じられたものですが、どういうことなんでしょう。それだけ濃密な時間を過ごしているということなのか、それともそれだけしんどい思いをしているということなのでしょうか。両方かもしれません。それこそ1月ぶりに主治医のもとに行くと、もう「せんせー、長かったですー」といつも口からほとばしるように声が出ます。

その日もカウンセラーさんの顔を見たら、「いや2週間長かったです~」と開口一番言ってしまいました。

主治医との面談でも、このカウンセラーさんとの面談でも主訴のひとつは「寂しい」ということ。それと親の内情にもう一切左右されたくないということです。

主治医の先生はもう1年以上の付き合いですし、入院もしましたのでよくお分かりでいらっしゃっるのですが、カウンセラーさんにはまた一から話さなければいけない状況になりかけたのです。それは自分では無意味だと思ったので(もう親の事はこれ以上関係をいじりたくない)寂しさと我慢に主題をおいて話してみました。前回2回目が親の事まで広がって、あまり有意義に感じられなかったのです。

今回の面接でカウンセラーさんの自分に対する見方が少しずつ伝わってきました。カウンセラーさんは、あなたは頭の中でものすごくいろいろなことをぐるぐる考えている。それはすごくエネルギーの要ることなので、社労士のテキストが開けなくなるのも当然でしょうね、関心がもっと自分の将来に向けて何かを切り開こうという方向に向いてそちらに集中しているのでさらに難しい勉強をするのは無理とのことでした。そして今ぐるぐる考えていることは必ず実を結ぶにちがいない、もっと言うと結ばれなければならないとの見立てでした。

確かに自分の中で、親のことはもう一件落着で、もっと新しい出会い、新しい家族を求めていますからその指摘はそうなのかもしれないと思うようになりました。

カウンセリングの草分け、河合隼雄氏はうつ病の事を「創造の病」だとおしゃったそうです。自分のなかで今までと違う自分を模索する、物を作る苦しみなのではないかとおっしゃったそうです。そうかんがえると、特に芸能人でうつをわずらった人が「うつになってよかった」ということをおっしゃる人が多いのは、病気を通じて自己を再確認して自分の限度と可能性についていろいろ考察する機会が得られたからではないかという気もします。まあ、当然同じ苦しみを味わっている人の気持ちがわかるというメリットもありますけれど、まず自分ですよね。

会社の人間関係や過労で病気になった人は、休むこと、人間関係に必要以上にこだわらないといったことでわりと早く復帰できるようです。逆に自分みたいに幼少の頃から親との葛藤で苦しんだような人間に取っては生き方そのものを変えなければならず、それが自分のなかでは大変大きな仕事であり、そこを通り抜けることによって親に惑わされない自分自身の人生を構築していく作業が必要だったのでしょう。

もっと早い時期に病気が露呈すればもっと早く軌道修正を図れたかもしれないし、逆に社会人経験のある今だからこそ思い至ることもあるでしょう。一概によい悪いはいえないのでしょう。自分にとって今その時期だということ。それは必ず変革を伴いながら確実に実を結ぶということで、なんとなく納得した50分でした。

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