前橋
先日、以前の会社の仲間と会うために前橋まで行ってきました。自分はこういう事には積極的でどんどん出かけてしまいますが、主治医によると、自分のような病気でこんなに人と関わろうとするのは珍しいようです。
彼女の住まいは前橋で、前回行った時は結婚してお子さんが生まれる直前でした。今回はお子さんとはじめてご対面となりました。ほんっとにかわいらしい子で、すくすくと育って欲しいなと思いました。
前橋と言えば、自分はまず萩原朔太郎を思い浮かべます。具体的な作品は出てこないのですが、彼の詩はとても自分の好きなタイプの詩だったなと言う印象があります。これはほかに中原中也や西脇順三郎に感じるのと同じ気持ちの良い感じです。
前橋は大昔(といっても江戸時代ぐらいですか?)厩橋と呼ばれていたらしいです。何の時にそれを知ったのか?多分もう何年も前の「ワタリウム美術館」での萩原朔太郎展しか思い当たらないので、そのときの展示品にそんな資料があったのだと思います。厩橋がなまって今のように前橋と呼ばれるようになったようです。
都市の雰囲気に対して自分はかなり好き嫌いがはっきりしているのですが、前橋はとてもいい印象です。山が近いのと、街が程よく発展していることがそう感じさせるのでしょう。甲府も同じように東京から100キロ圏の県庁所在地ですが、相当寂れていますのでなおさらそう感じるのかもしれません。
利根川沿いの敷島公園などもとてもよさげな雰囲気で、いいところだなと思いつつの滞在でした。宿泊は東急インだったのですが、こんな値段でいいの?と思うようなリーズナブルさでよかったです。
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