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2005/04/14

中国における反日行動

現在中国において、大規模な反日行動が起こっています。中国政府はこれを「基本的に日本に責任がある」としていますが、これは問題だとおもいます。

まず在外公館の治安が守られていないというのは、国家の最低限の責務を履行できていないということでしょう。

また、中国国民の反日行動については、実は本当のところ貧富の差の拡大等によって内政に不満を持っている国民が、教科書問題や抗日戦争60周年(中国側から見れば)、領土問題などのことから日本に不満の矛先を向けているように見えます。それは同じ問題を抱えている韓国では、そういった国民的な反日行動にまで至っていないことから考えてもうなずけるところだと思います。中国は内政における国民の不満の矛先を日本に向けることで体制の安定を図ろうとしているように見えます。

しかしそういう態度が長続きするでしょうか。日本製品の不買運動や治安の悪化は、経済的に深く結びついている両国関係にマイナスのインパクトを与えます。中国にとってもマイナス面の影響のほうが大きいでしょう。

また、この反日運動はいつか本来の中国内政の矛盾をつく形で体制に向かうのではないでしょうか。そのことを憂慮します。

日本としては、こうした行動や報道に対して努めて冷静に対応する必要があると思います。

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