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2005/02/09

惜別「あさかぜ」

今、山口の劇団についての記事を書きかけなのですが、ちょっと煮詰まったのでサブの記事を先に書きます。

3月1日のJRダイヤ改正で東京~下関間を結ぶ寝台特急「あさかぜ」が廃止になることになりました。この列車がなくなるのはとても寂しいです。

男に生まれると小さい頃は車か電車に夢中になることが多いですが、自分は電車でした。小学校の頃は子供向けの鉄道の本と、同じく興味のあった星の本が何冊もありました。この当時鉄道の本で読んだ憧れの列車が寝台特急「あさかぜ」でした。当時は博多行きと下関行きの2本があり、博多行きはA寝台個室や食堂車をつないだ花形列車でした。

自分は病気になって以降福岡に縁が出来るまでは岡山より西へ行ったことがなかったのですが、その後は西へ行くことがめっきり多くなりました。山口県の柳井市には舞台芸術祭での公演のスタッフとして3回行きまして、その際にも1度使い、福岡・八女から東京へ所用で戻るときにも1度使いました。最近は寝台車のみの連結で往時の華やかさはありませんでしたが、飛行機より安いのと東京駅着が7時半と朝一番の飛行機より早くつくのが便利でした。

二十数年前に憧れだった「あさかぜ」にはじめて乗ったときは感激でしたが、乗客が少ないなとは思いました。1両に10人くらいでしょうか。定員の4分の1以下の乗車率のように見受けられました。車内にはコインシャワーもありまして快適に過ごすことが出来ました。

ここ10年ほど、寝台特急は年を追って削減されています。その要因はひとつが安い高速バスの隆盛、ひとつが航空運賃の自由化によりうまく使えば格安で飛行機移動ができるようになったことだと思います。しかし上野~札幌間の「カシオペア」や大阪~札幌間の「トワイライトエクスプレス」などゴージャスな内装でいまだに憧れの列車もありますし、「サンライズ出雲」などのように指定席も選べて、寝台も個室中心の新型列車はかなり需要があるようです。願わくは「サンライズ出雲」の車両を増備して「サンライズあさかぜ」としてリニューアルして欲しかったところです。時間的にも便利だったし、座席車なら寝台よりも3000円くらい安くて済みますからバスにも対抗できたのではと思うのです。自分はどちらかというとバスは苦手なので本当に残念です。

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