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2005/01/13

この少子化の時代に(少子化1)

向井亜紀オフィシャルサイト| diary

タレントの向井亜紀さんのダイアリーを読んだ時、2つの思いがわきあがりました。

ひとつはもちろん代理母の問題です。不妊治療の究極とでもいうべき形ですが、いくら国民的議論が高まっていないと言っても、役所の対応はあまりにもひどいですね。難しい問題には関わりたくないと言うか無いことにしたいと言う感じです。東京法務局の「出生届不受理」扱い。なぜと理由が聞きたい向井さんにきちんとした理由が語られることはない。その後の法務大臣のプライバシーの公開、マスコミの歪曲報道など読んでいて「この国は・・・」と思わざるを得ません。子供をここまで欲しいと思っている人がいるのに・・・。

もうひとつは(以下2004年7月27日の項より引用)

虐待を受け、もうすぐ5歳になるというのに、まだ2歳児の体格をしているAちゃんという女の子が、私に、「ママ、ママ、」と言って、しがみついてくるのを見て、まだ私が病気をする前のことですが、「この子を養子にもらえませんか?」と、園長先生にお願いしたというエピソードの後です。

園長先生は、「この子には親がいるのです。この子がこんなに小さいことからもわかるように、本当に大変な状態の家庭です。でも、親がいる限り、この子を養子に出すことはしたくないのです。私たちの第一希望は、いつの日か、Aちゃんの母親が、もう一度、母であることに目覚め、迎えに来てくれることなんです」と、おっしゃいました。

が、私たち夫婦は、8年間、その子供園に通っているので、ずっと親が迎えに来てくれるのを待ちながら、結局は、子供園にいられる年齢を超えてしまい、中学を卒業すると、住み込み等で働き始める子がとても多いということを知っているのです。
その子供園にいる子供の、実に95%には、親がいるのですから。(引用終わり)

虐待した上に3年も5年も放置している母親にいつまでも期待をして、子供の将来はなおざりでいいだろうか?中卒で住み込み労働なんていう子供たちが「赤毛のアン」や「ジェーン・エア」の時代ならともかくこの時代に現にいるというのは信じがたいです。高校も出られず働く子供たちは親の十字架を年を重ねながら背負い続け、延々と自分の出生をのろうのではないでしょうか。自分が悲観的に考えすぎでしょうか・・・そうならいいんですけれど。

今年、年頭のいくつかの新聞の連載特集で少子化が取り上げられています。新聞それぞれに視点は異なるようですが・・・その悩ましきことについて項を別にして感想を語りたいと思います。


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» わたしは自分の子宮で子供を育てたい。 [すてきな奥さんなれるかな]
*いつもわたしとは違う視点をもたらしてくれる「なんちゃん」さんの、少子化を扱った [続きを読む]

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