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2004/11/05

市町村合併

全国で地方自治体の再編・合併が盛んです。

埼玉県でも10を越える合併の枠組みが出来上がりました。ところが実際の合併成立はさいたま市と岩槻市・飯能市と名栗村の2組だけです。鳩ヶ谷市は川口市・蕨市とともに法定合併協議会(合併を前提に新市の詳細を煮詰める場)を設立し、ほぼ内容が決まったところで市の名前を公募しました。一番多かったのは「川口市」。そのほか「わかば市」(わらび・かわぐち・はとがやの上の一文字ずつを取って)「かわぐち市」「武南市」などが候補に上がり各市の代表が投票して「武南市」に決まったのです。

ところが「『川口市』が一番票が多いのにそれが反映されないのはおかしい」という苦情が川口市役所に殺到。川口市長も「おかしい」と言い出し、議会に諮って合併協議会から離脱してしまったのです。

川口市民は48万人もいて鳩ヶ谷は5万5千・蕨が約8万の人口です。川口市に投票する人が多いのは当たり前ではないですか。だから応募された案のなかからいくつかを取り出し各市の代表が(もちろん川口市の代表も)投票して決めた市の名前です。市民感情からいろいろ意見が出るのはともかく、市長が「おかしい」と言うことそのものがおかしいのではないでしょうか?

結局川口のわがままで流れた合併ですが、鳩ヶ谷市は県内市町村のうち財政健全度が最低と言う事情もあり再度合併にかけようと全世帯意識調査をしています。

自分は、今度は合併反対に投票しようと思っています。

来年5月1日までに合併を決めた市町村は合併特例債と言うものを発行できます。借金ですが市町村が返すのは3割。あとは国が持つと言うことになっています。いい話だと思うでしょ?ところが国が持つ7割分と言うのは地方交付税が充てられると言うのです。これはそもそも地方自治体に下りてくるお金なのですから借金の返済に充てるとなると、実は丸々全部を先食いしているのと同じなのです。しかも3割とはいえ借金は残るわけで将来に付けを回すことになります。先食いでもいいから使おうといっても必ずしも旧市に等分に使われるとは限りませんよね。

そんなことなら自前で行政改革をしながら、多少市民に不便を強いても独立してやっていったほうがいいのではないか・・・。自分はそんなことを考えています。

全世帯意識調査は今週一杯かけて集計されることになっています。

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